島根県が仕掛けてます!島根の知名度を上げるプロジェクト「しまねのうた」制作がスタート

「島根県」と聞いてパッと思い浮かぶのは「出雲大社」であったり、夕日が美しい「宍道湖」、そして世界遺産の「石見銀山遺跡」などいろいろあるにもかかわらず、どこか影の薄い存在でもある同県。それは今年のマイナビステューデント調べによる「名前は知ってるけど……。正直、「何があるかよくわからない」都道府県ランキング!」でも1位を獲得したことで明らかとなってしまいました。

ところがそんな残念な結果を逆手にとって新プロジェクトを立ち上げたのが当の島根県公認の島根応援サイト「リメンバーしまね」。その名も「リメンバーしまね的「しまねのうた」を作ろう!プロジェクト」。

概要は、島根の魅力を一般募集してそれをもとにオリジナル曲「しまねのうた」を作ろうというもの。曲作りと歌を担当するのは日高慎二さんと澁谷健史さんからなるユニット「X+(エクスト)」。現在は関西を中心に活動中ですが、メンバーの日高さんが島根県出身で、彼が遣島使(島根のふるさと親善大使)を務めているのです。

一定の応募が集まったところで彼らエクストがいよいよ「しまねのうた」の制作に入ります。その様子は随時ブログなどで紹介される予定で、曲は今年11月中に完成予定。その後は歌を通じて島根の魅力を全国に向けてPRしていく段取りです。

都道府県をテーマにした曲では、はなわさんの「佐賀県」というのもありましたよね。佐賀の文化や風習、芸能人などを盛り込んだユニークな歌詞で大ヒットしました。同様に「しまねのうた」でも県内の場所や雰囲気、歴史、人物、言語など独特の魅力を曲に反映させる意向だそうです。

応募期間は8月12日までで、「リメンバーしまね」サイト内の応募フォームから「あなたが全国に伝えたい島根の魅力」、「選んだ理由」などを書いて応募することができます。さらに抽選で5名に島根県浜田市のポークレストラン・ケンボロー工房特製の「ソーセージ・ベーコンセット」(5000円相当)のプレゼントもあります。

この企画はもともと島根の事を好きな人やよく知っているという人にとっても新たな魅力を発見する素晴らしい機会だと思いますし、そんな貴重なメッセージが制作される「しまねのうた」の一部になるかもと思うと、とても価値ある事ですよね。ぜひあなたも気軽に応募してみてください。

リメンバーしまね内特設ページ

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