創業は明治28年、今年で120周年を迎える老舗甘味処「銀座立田野」の「日本のかき氷シリーズ」の新シリーズとして、真っ赤な色合いが鮮やかな「赤富士」が登場しました。葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」にも描かれ、縁起が良いモチーフとしても知られる傑作。これがかき氷になるといかなる趣になるのでしょう。
赤く染まった氷の上に、白いソースがかかった様は見事に富士!老舗和菓子職人が氷に合うよう濃度を調節したヨーグルトソースは、甘酸っぱくもありつつ、さっぱりとした味わいとのこと。濃厚なラズベリーソースとの相性はバッチリと言えそうです。
そしてもうひとつお楽しみがあります。食べ進めると中からはクリームチーズのアイスとラズベリー・ブルーベリーの果肉が! これらを一緒に食べることで、酸味たっぷりのかき氷が濃厚クリームチーズアイスと溶け合いまろやかな風味へと変化します。こういうお楽しみ要素は食べたときの充実度を一気に盛り上げてくれますね。
かき氷「赤富士」(本体価格900円)は、新宿京王店や横浜ジョイナス点など「銀座立田野」各店にて6月12日から順次販売開始しています。ちなみに4月から同シリーズの第一弾として、同じく富士山がモチーフの「青富士」をすでに販売中。陽の光のイメージによる赤富士とは対照的な青富士も今の季節に合っていてオススメです。縁起物を魅力的な味として昇華させたかき氷に、あなたもぜひあやかってみませんか?
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