布ぞうりブランド「MERI」から、浮世絵師・葛飾北斎の作品をイメージした布ぞうり「白波」「荒波」「黒富士」「浪裏」の4種が登場。
華やかさと落ち着きを併せ持つこのぞうりは、日本の「粋(いき)」を足元から感じられる特別なアイテム。ふかふかとした履き心地で、足をやさしく包み込み、男女問わずご使用いただけるデザインに仕上げられています。
「白波」「荒波」の波シリーズは、エネルギッシュで存在感のある仕上がりに。鮮やかな色と躍動感あふれる波の組み合わせが魅力です。
荒波
「荒波」の名前通り、激しい海の様子が描かれている生地で鼻緒を作成。力強く激しい波をデザインした鼻緒に、鮮やかな赤の土台を合わせた布ぞうり。葛飾北斎の世界観をイメージしながらも、現代の暮らしに寄り添う一足です。
白波
白地の鼻緒に、力強く跳ね上がる鯉の姿。その背景には金の波模様をあしらい、静かな水面に広がる躍動感を表現。縁起の良い鯉のモチーフに、華やかさと落ち着きが同居した一足です。土台には、やさしく光を含むような鬱金(うこん)色を使用。
浪裏
「浪裏」では、北斎の代表作「神奈川沖浪裏」から着想を得て、富士山すらも圧倒する波の迫力を前面に打ち出したデザインを採用。鼻緒には、波そのものを直接描くのではなく、「荒波」「白波」とは異なる抽象的かつモダンな波模様を採用。土台には、波の青、富士山の青といった複数の青を重ね、深みのある色合いに仕上げています。
黒富士
「黒富士」では、稲妻走る“白雨”の瞬間を、足元におきたくて、静と動が交錯する富士の情景を草履で表現。“白雨”とは、夕立やにわか雨のこと。作品では、晴れ渡る富士の山頂とは対照的に、山麓には黒く沈んだ空と雷鳴が走り、激しい雨が降る一瞬の情景が描かれています。土台には深い黒を使用し、山麓の暗さを演出。
「白波」「荒波」「黒富士」「浪裏」は、直営店舗「MERIKOTI」およびオンラインストアにて販売中です。
