まるで和菓子のよう!香職人による手仕事、和のフレグランス「香菓(かぐのみ)」

小林聖

香りというと、香水やアロマキャンドルなど、なんとなくフランスなど洋のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。


けれども、実は日本は古来から香道という文化もあるくらい香りには秀でている国。そんな伝統的な日本の「香」の老舗、お線香でも有名な「日本香堂」が生み出した和のフレグランス「香菓(かぐのみ)」。

見た目はどうみても和菓子そのもの。茶菓子の落雁(らくがん)を小さくしたような優美な形は、まさに香るお菓子というネーミングがぴったりです。まるで和菓子のよう…といえばおひなかまぼこもとっても和菓子に似て素敵でしたが、香菓もとっても美しい。

香菓(かぐのみ)の名の由来は、非時香菓(ときじくのかくのみ)から。「日本書紀」や「古事記」には、垂仁天皇の命を受けた田道間守が不老不死の国といわれる「常世」の国に渡り不老不死の象徴でもある「非時香菓」を探しに行物語があります。

「1年中香りを放つ木の実」の意味を持つこの「非時香菓」は橘であるといわれ、永遠の象徴。雛人形の「右近の橘」もよく知られていますよね。

うめの花、うさぎ、ちどり、もみじの形は、和菓子の型をモチーフにした独自のデザインの木型を用いて、香職人がひとつひとつ、手しごとで仕上げています。

お好みのお皿にのせて、付属の橘の香りのオイルをおとせば爽やかな芳香が漂い、まさに目でも香りでも楽しむことができます。香菓本体は無香なので、手持ちのオイルも使えます。


パッケージもすべてギフト仕立てなので外国へのお土産にも、お世話になった年配の方にも、どなたにも喜ばれそうな和のフレグランス。和のキャンデーに見立てて、もうすぐ来るホワイトデーに、一味変わったプレゼントとしても素敵かもしれません。


日本香道

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