シラスウナギを網ですくって取るシラスウナギ漁。ウナギの稚魚であるシラスウナギを取る際には集魚灯と言われるあかりが船に灯されます。この灯りによってくるシラスウナギを狙い漁をするわけです。
徳島にある吉野川や高知県四万十市の四万十川ではシラスウナギ漁が盛んですが、集魚灯を灯しながらシラスウナギ漁が行われる光景が実に幻想的なのです。
船から灯される灯りが水面に照らし出されて、黄金や美しいグリーンに輝きます。無数の漁船が同時に漁を行うため、あたり一面幻想的な光に包まれます。
現在シラスウナギ漁は最盛期。もちろん漁自体には許可が必要ですが、こんな素敵な光景ならこの場面を見るためだけに出向いてみてもいいかもしれませんね。