畳柄、お城柄だって作れる!好きな写真をスニーカーのデザインにできるアディダスの究極アプリ

スポーツウェアメーカーのアディダス・ジャパンが、手軽な方法で自分だけのスニーカーを作ることができるアプリをリリースしました。気になったので、ちょっとご紹介しましょう。

そのアプリとはmi ZX Flux。撮った写真をそのままデザインとして実物のスニーカーにできるというシステムです。たとえばこんな感じ。

これは街の風景写真をスニーカーにしてみたものです。けっこういい感じですね。

このように、あなたが気軽に撮った写真を、クールなシューズにしてしまうありそうでなかったアプリなのです。アプリは無料でダウンロードでき、iOSかAndroidのスマートフォンであれば利用可能。

使い方もとてもシンプル。「App Store」もしくは「Google Play」より「#miZXFLUX」というアプリをダウンロード。性別や足のサイズなどを設定後「作成開始」をタップ。あとはカメラボタンで撮影開始するだけです。もし撮影済の写真がデータフォルダに保存してあれば、それを使うこともできます。画像は和室などの「畳」を撮影した場合のプロセスです。撮影後は「mi ZX FLUXをプレビュー」という項目をタップすれば、あっという間にあなただけのスニーカーの完成です。さらに画面をスライドさせれば360度全ての角度から仕上がりイメージを確認することができます。

デザインを残しておきたい時は「保存して続行」をタップして「ジュークボックス」というファイルにストックしておくことができます。写真が素材であればOKなので、本当にいろいろなパターンができます。たとえば画像のように城やスーパーの陳列棚なんかも(笑)でもなかなかクールです。

このアプリがあれば適当に撮った写真で文字通り手軽にデザインとして反映できるので、あれこれ仕上がり具合を見ながら遊ぶのも面白そうですね。

そしてデザインしたスニーカーはオーダーで購入も可能。価格は16,000円(税別)で、完成までには約4カ月ほどかかるそうです。

ちなみにオーダーする際には法的審査チームによる審査があり、規定に触れるものは承認されないのでご注意を。良識の範囲内であれば楽しく使いこなせるナイスなアプリです。世界にひとつだけの靴、実際持っていれば思い入れもひとしおになるでしょうね。

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