盛岡名物「わんこそば」は、小さなお椀に一口サイズのおそばを次々と投入され、食べ続けるというおそば。盛岡三大麺の一つとしても有名です。
エンドレスにおかわりが続く「わんこそば」を制限時間内にどれくらい食べられるのかを競う「全日本わんこそば選手権」が盛岡市で開催されました。
2014年のわんこそば選手権は北海道から福岡までの胃袋自慢約240人が参加。こどもグループ選手権、一般グループ選手権、一般個人選手権の3部門にわかれて行われました。
給仕さんがぽんぽん入れてくれるわんこそば、競技の終盤には苦しそうな表情を見せる人も。
個人戦の優勝者が平らげたわんこそばは10分で344杯!!神奈川県の井本英明さん(43)が、去年に続き大会2連覇を達成しました。前回優勝者のハンデとして制限時間が5分短縮されましたが、昨年の記録327杯を17杯上回っての優勝。
わんこそばは1杯が約15g程度ですが、井本さんが食べたわんこそばをかけそばに換算すると約26杯。すごい。
チーム戦では6分間に3人で237杯(!を)食べきったチームもいたそうです。
たくさん食べるにははめんつゆを飲み過ぎないこと、適度に薬味などもあわせてテンポよく食べることがコツなんですって。
これまでの最高記録は1996(平成8)年に神奈川県の中島博文さんが食べた559杯だそうです。過去の歴代の記録はこちらからどうぞ。
おそばのエンターテインメント「わんこそば」は一度挑戦してみたいですね。