幻の中編も併録!変身をテーマにした手塚治虫の短編連作『メタモルフォーゼ』オリジナル版が刊行

Japaaan編集部

漫画家・手塚治虫の短編連作『メタモルフォーゼ』をオリジナル版として刊行『メタモルフォーゼ オリジナル版』が発売されました。

手塚治虫がライフワークとした「変身」をテーマに描かれた連作6編が『メタモルフォーゼ』。そんな重要作であるにもかかわらず、これまで扉絵を含む雑誌掲載時のオリジナル版での出版はされていなかったんだそう。

初出時(1976年『月刊少年マガジン』)のまま初単行本化されたのはこれが初となります。迫力のあるB5サイズで、オリジナルならではの熱気を追体験でsきます。

また本書では、変身繋がりで幻の中編「こじき姫ルンペネラ」を併録。既刊ではヒロインの髪型や顔がすべて描き換えられたうえ、結末も改変されていますが、こちらも初出時(1980年『ヤングマガジン』)のまま初単行本化。貴重なオリジナル版が甦ります。


さらには『メタモルフォーゼ』『こじき姫ルンペネラ』の予告カットや貴重な未使用原稿も複数収録、解題を含め資料性の高い1冊となっています。

内容

「メタモルフォーゼ オリジナル版」は2022年10月21日から発売中。価格は4,500円(税込)です。

 

 


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