古墳を有する全国の自治体・団体が一堂に集まり、古墳の魅力や古墳を活用した取組の情報発信や、今後の保存管理に寄与することを目的とした「全国古墳サミット」が、大阪府堺市で開催されます。
令和2年度に開催したおおさか古墳サミット、令和3年度に開催した関西古墳サミットに次ぎ第三弾の今回は、東北から九州まで全国各エリアを代表する、巨大前方後円墳や特別史跡の古墳群などが所在する11の自治体・団体が参加します。
「全国各地の古墳の情報発信」では、大阪府の百舌鳥・古市古墳群、宮城県の雷神山古墳、群馬県の保渡田古墳群、石川県の能美古墳群、愛知県の志段味古墳群、香川県の富田茶臼山古墳の事例報告が行われます。
さらに講演、トークセッションのほか、古墳や埴輪のデザインの文具、雑貨、食品等の販売やキッチンカーの出店、ハニワ部によるワークショップ(古墳ストラップ・缶バッジ作り)等も実施される予定です。
「全国古墳サミット」参加定員は1,700人(先着申込順) 、観覧費は無料です。なお、古墳グッズ・飲食販売に関しては申込不要です。
「全国古墳サミット」は11月19日(土)午後1時から大阪府堺市の「フェニーチェ堺」で開催されます。