戦国武将・木村重成の”武士の美学”に着想を得て作られたアロマスプレー「武士道アロマ」が登場

Japaaan編集部

戦国時代、死を覚悟して敵陣に討ち入った木村重成(きむらしげなり)。討ち取られ、徳川家康公に差し出された彼からは、兜に焚きこめられていた「香」の香りが漂い、その嗜み深さに家康公は非常に感心したといいます。

そんな木村重成の「武士の美学」にインスピレーションを得て開発されたという「武士道アロマ」が登場。

武士道アロマ…そう、これはアロマスプレーなのです。

戦国時代、精神統一を図ったり士気を鼓舞するため、また敵に捕らわれたときにも恥を晒さぬようにというまさに「武士の美学」として、「香」が用いられていましたが、死を覚悟した場合の身だしなみとして兜に「香」を焚きこめていたのが、武将・木村重成。

大坂夏の陣で兜の緒の端を切り落とし、討死を覚悟した状態で井伊直孝の軍に突撃しました。その後、徳川家康が木村重成公の確認をした際に、兜をとった髪から香の香りが漂った事から家康が非常に感心し、重成の戦いに挑む姿勢をえらく褒め称えたそうです。

戦国時代に武士が嗜んでいた「香」。現代の男性たちには縁遠くなってしまった香りを嗜む習慣を、今ひとたび広めていきたい……そんな願いを込めて作ったのが「武士道アロマ」です。

木村重成公と徳川家康公の逸話の中で、「伽羅」という香りがした、という記述がいくつかあり、「武士道アロマ」では伽羅の香りを採用することに。伽羅とは沈香という希少な香木の高品質なものを指します。白檀と並んでお線香の香りにも用いられているお香の代表的な香りで、日本では平安時代から人気がありました。

シャキッと背筋が伸びるような凛とした伽羅の香りに、アクセントとしてさっぱりと爽やかな柚子の香りをブレンド。ブレンドする柚子の精油にもこだわり、LC宮崎の国産精油を使用しています。

シュッと吹きかけると目が醒めるようなスッキリとした柚子と伽羅の香りがパッと広がり、その後は穏やかにほんのり甘い伽羅の香りがさり気なく香ります。夏にも使いやすい、さっぱりとした使い心地とのこと。

ボトルはスリムミニボトルを採用。スプレータイプなのでポケットからさっと取り出してすぐに使えますね。パッケージは伝統的に高貴な色とされる紫にし、木村重成公の家紋を元にデザインした商品ロゴを箔押ししました。背景に私自らが手書きした「武士道」の文字を配置ています。

「武士道アロマ」は現在、クラウドファンディングのMakuakeで支援を募っています。

 
この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了