北斎先生の観察眼に注目!葛飾北斎や弟子が描いた桜や四季の花々の作品約100点を展観「企画展 北斎花らんまん」

Japaaan編集部

東京都・墨田区の「すみだ北斎美術館」で企画展「北斎花らんまん」が開催されます。

花は古くから人々に愛され、絵画の主題としても数多く取り上げられてきました。本展では、北斎やその門人たちの作品から、桜をはじめとした様々な花の作品約100点が展示されます。

花見の対象とされる花、物語に登場する花、意匠として着物や道具に施される花等、生活のあらゆる場面で愛でられてきた花に関する作品を紹介。描かれた花々を通じて、花を愛でる文化に親しみを感じて見てはいかがでしょうか?

見どころ

描かれた花のユートピア

現実では一度に楽しむことが難しい四季の花々。本展では北斎や門人の筆により、桜をはじめ、梅、朝顔、桔梗、椿など前期・後期あわせて約35種の描かれた花を紹介。展示室に花のユートピアが広がります。

北斎や弟子の観察眼

北斎や門人の作品では、花弁や葉の質感の表現や、花脈や葉脈までも緻密に描き込まれています。ディテールの描写や、一瞬を捉える観察眼に注目。

3ページ目 展示構成・展覧会の詳細

次のページ

この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了