本日は8月6日。第二次世界大戦で広島市に原子爆弾が投下された日です。
今回はインターネットを介して広島原爆の実態を世界に伝えるデジタルアーカイブ「Hiroshima Archive – ヒロシマ・アーカイブ」を紹介します。
ヒロシマ・アーカイブは広島平和記念資料館、広島女学院同窓会、八王子被爆者の会をはじめとする提供元からの資料をGoogle Earth上に表示した「多元的デジタル・アーカイブズ」となっています。
当時の体験談や画像資料を現代の航空写真に重ね合わせる事で、時を超え俯瞰で当時の事実を伝えます。
資料は約100件の証言が約150点の写真が公開されています。
アーカイブのプレビューがyoutubeにアップされていますので、こちらでサービスの概要を確認する事ができます。
さらにヒロシマ・アーカイブはiPhone、iPadアプリでも公開されていますので、合わせて活用してみてはいかがでしょうか。
当時の証言を直接聞く機会も今後は少なくなっていくと思います。こういったインターネットを活用しアーカイブすることでより多くの人の目、耳に届くことを期待したいですね。