16年ぶりに地上に降ろされていた名古屋城の金の鯱(しゃちほこ)が、本日、無事に天守閣に帰還しました!
新型コロナウイルスの蔓延で苦境の観光業を盛り上げるために、3度目、16年ぶりに地上に降り立ち、特別展示されていた2体の金シャチ。感染症対策や混雑対策などを行いながら、特別展覧は7月11日(日)まで開催されました。
特別展覧が終了すれば戻る場所はただひとつ。そう、天守閣のてっぺんです。
天守閣への帰還はヘリコプターでの運搬となり、その様子が公式InstagramやTwitterなどで紹介されました。
本日、金シャチは無事、名古屋城天守に戻っていきました!
— 名古屋城金シャチ特別展覧 (@kinshachi2021) July 22, 2021
ヘリコプターによる運搬の模様を少しだけお届けします🚁
「名古屋城金シャチ特別展覧」にお越しいただいた皆様に、改めて御礼申し上げます。 pic.twitter.com/rDzIGgJpnH
金の鯱は、上から見上げるだけでは大きさを把握することは難しいですが、北鯱(雄)は総高 2.621m、重量 1,272kg。南鯱(雌)は総高 2.579m、重量 1,215kgもある巨体なんです。
観光業を盛り上げるため、そして疫病退散のために降臨してくれた金シャチ、ありがとう!