神仏具、美術銅器の制作卸を営んでいる株式会社山口久乗から、「麻の葉」の飾りを付けた久乗おりんが登場。
富山県高岡市で110余年、神仏具などを制作している山口久乗。以前Japaaanでは宇宙に浮かぶ美しい惑星をイメージしたという山口久乗によるミニ骨壷「こころぼし」を紹介しましたが、今回紹介するのは”おりん”。
デザインには、最近注目を集めている和柄の一つ”麻の葉”柄を取り入れています。もともと魔除けの意味がある三角形が集まってできた麻の葉柄の六角形は、より強力な魔除けの力があると考えられてきました。古来、麻は神の宿る神聖な植物であるとして注連縄に用いられたり、その繊維を用いて「あらたえ」と呼ばれる布を織り、神々に献上されたりしています。
まわりん
起き上がりこぼしのフレームが揺れると涼やかな音がします。揺れる姿と音色で気持ちがなごみます。たとえば、忙しい合間の休憩にお茶を味わいながらこの可憐なまわりんと遊んでください。ほっと気持ちがゆるみ、心がほぐれることでしょう。気持ちを整えたいような場面でもお役に立ちます。
どありん遊
戸を開け閉めするたびに、優しくさわやかな音が響きます。あたま飾りがひらひら、くるくるゆれて、かわいい音が鳴ります。玄関では「いってらっしゃい」「お帰りなさい」家族の一日の無事を願う音色となるでしょう。小さめの音ながら、よく通る音は、耳障りとはならず、快適に感じます。
山口久乗は、神聖な意味合いのある麻のモチーフとおりんの音を組み合わせ、コロナ禍に負けないよう応援するという思いも込め、本商品を開発。
おうち時間をより清らかに健やかに過ごせるよう、”おりん”の音色で心を落ち着かせてみてはいかが?