去年の訪日外国人客数が1000万人を突破しました。国別で見ると韓国、台湾、中国の順です。やはりアジアからの観光客が多いのですね。
中でも注目なのは、前年比74%増のタイ。35.6%増のマレーシアです。タイでは空前の日本ブーム?らしいです。
訪日ビザの発給要件が緩和されたのが最大の要因だと思いますが、逆を言えば訪日ビザが緩和されれば、他の国でも間違いなく増えるでしょう。オリンピックのさらなる加速に向けて課題になるかもしれませんね。
そして面白いのが、都道府県別の外国人延べ宿泊者数の伸び率です。
1位、長野県 82.9%増
2位、香川県 82.6%増
3位、沖縄県 74.5%増となっています。
これらの県は、官民で海外誘客(インバウンド)の取り組みを強化の結果でしょうか。
私の知るところでは、長野県の場合、オーストラリアからのスキー客。台湾からの「立山黒部アルペンルート」の観光客がかなり増えました。
日本人として海外からの人気が高まる事は、単純にうれしいですね。日本の魅力をドンドン発信していきたいものです。
それにしても、東南アジア5カ国のパワーは凄いものがあります。うかうかしてられませんね。