葛飾北斎の生涯を描く映画「HOKUSAI」の公開が2021年5月に決定!新型コロナで延期されていました

Japaaan編集部

2020年5月29日(金)に全国公開が予定されていた映画「HOKUSAI」。葛飾北斎の生涯を描く本作、Japaaan読者のみなさんの中には公開を楽しみにしていた方も多かったかと思います。

新型コロナウイルスの感染状況ならびに政府・自治体・関係諸機関の発表や方針を鑑みて公開が延期されていましたが、遂に公開が2021年5月に決定しました。

上映日、上映劇場、劇場前売券の発売再開については、決定次第、公式ウェブサイト等でお知らせするとしています。なお、すでに購入済みの前売券は、延期後の上映時に使用可能とのこと。

葛飾北斎の生涯を描く映画「HOKUSAI」

平均寿命が40歳と言われた時代に享年91歳という長寿人生を送り、彼の代表作となる「富嶽三十六景」を描いたのはなんと72歳の時、生涯を通して描き残した作品は3万点以上と言われています。

しかしながら、彼の<人生>に関しては残っている資料は少なく、故に様々な逸話が生まれ、今までしっかりと描かれたことがありませんでした。本作は構想約3年、数少ない史実をもとに独自の視点と解釈によって生まれた新たな物語です。

青年期の北斎を目覚めさせた稀代の版元・蔦屋重三郎。そして老年期の北斎のパートナーとなる人気戯作者・柳亭種彦。この二人とのエピソードを軸に「人間・北斎」と、彼が描いた「三つの波の秘密」が生まれるに至った物語を描きます。監督を務めるのは、『探偵はBARにいる』シリーズ、『相棒』シリーズの橋本一。

 
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