日本の男は「亭主関白」「九州男児」など昭和、江戸時代よりも遥か昔から男らしさというものが求められてきました。戦国武将や侍の歴史なんかはまさにそれ。ですが近年ではそれも弱まってきていますよね。日本の男のありかたも年々変わってきているわけです。
各自治体にはいろいろな相談窓口がありますが、男性の悩み事を専門に相談に乗ってくれる「男性専用の相談窓口」というのがあるそうです。
大阪市にある男女共同参画センター「クレオ大阪北」にはその男性専用の相談窓口が設置されており、受付時間中には次々と電話で相談が舞い込んでくるそう。
「女の人とどう付き合ったらいいのか分からない」「仕事から帰ったら妻と子供がいなかった」などなど、さまざまな相談事があるのだとか。
そう、日本男児も弱音を吐きたいんです。。。
平成24年度の相談件数は電話と面接を合わせて314件、相談窓口を解説した16年度の2.5倍の数なんだとか。悩み事で一番多いのは別居や離婚、浮気などの夫婦関係の話題。その他精神面での不安毎を相談することも多いそうです。
こういった男性専用の相談窓口は静岡県でも設置されており、こちらの窓口でも相談件数は17年度の開設時から3.6倍に上がっているそうです。
男はこうあるべき…そんな思いが強すぎるあまりに自信の精神を害してしまっては元も子もありませんので、こういった相談窓口はうまく活用していきたいですね。