小説家・司馬遼太郎さんのベストセラー作品「峠」が、初の映像化決定です!9月25日(金)から、「峠」を原作とする映画「峠 最後のサムライ」が全国公開されます。
このほどポスタービジュアルが公開されました。
幕末の風雲児と呼ばれた、越後長岡藩家老・河井継之助を描いた歴史小説「峠」。映画の監督・脚本は、黒澤明監督の助監督として数々の名作に携わり、人間の美しい在り方を描いてきた日本映画界の名匠・小泉堯史監督。
主演の“知られざる英雄”河井継之助を演じるのは、俳優・役所広司さんです。
さらに、その他の俳優陣も超豪華!出演は松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、芳根京子、坂東龍汰、榎木孝明、渡辺大、東出昌大、佐々木蔵之介、井川比佐志、山本學、吉岡秀隆、仲代達矢、他。
150年も前に、諸国へ遊学しグローバルな視野を培い、領民のための斬新な藩政改革を次々と実行していた継之助。「最後のサムライ」として正義を貫くその姿が、今に生きる私たちに日本人の生き方、リーダーとしてのあるべき姿を問う作品。
ストーリー
慶応3年(1867年)、大政奉還。260年余りに及んだ徳川幕府は終焉を迎え、諸藩は東軍と西軍に二分していく。
慶応4年、鳥羽・伏見の戦いを皮切りに戊辰戦争が勃発した。越後の小藩、長岡藩の家老・河井継之助は、東軍・西軍いずれにも属さない、武装中立を目指す。戦うことが当たり前となっていた武士の時代、民の暮らしを守るために、戦争を避けようとしたのだ。
だが、和平を願って臨んだ談判は決裂。継之助は徳川譜代の大名として義を貫き、西軍と砲火を交えるという決断を下す。
妻を愛し、国を想い、戦の無い世を願った継之助の、最後の戦いが始まった……。
ポスタービジュアルとともに60秒予告も公開されましたので、ぜひご覧ください!
映画「峠 最後のサムライ」は2020年9月25日(金)から全国ロードショー。