東急東横店が86年の歴史に幕。実はかつて屋上ケーブルカーが運行されていました!

Japaaan編集部

昭和9年(1934年)、東京・渋谷駅に開業した「東急東横店」が、2020年3月31日で営業を終了し、西館と南館が閉館することになりました。

「東急東横店」は渋谷駅の再開発事業に伴い、2013年に東館が閉館。残る西館と南館に関しても閉館することがアナウンスされていました。来年11月には超高層複合施設「渋谷スクランブルスクエア東棟」が新設される予定で、現在、地下に設けられている食品売り場は営業が継続されるとのこと。

「東急東横店」にはかつて屋上にケーブルカーが設置されていた!

昭和9年に開業した「東急東横店」ですが、実は昭和26年(1951年)に東館と西館の屋上をつなぐかたちでケーブルカーが設置されていたのをご存知ですか?ケーブルカーの名は「ひばり号」

一体何のために?昭和時代、渋谷駅では空中ケーブルカー「ひばり号」が運行されていた

山奥にある観光地などで見かけるケーブルカー。夏休み中には観光で乗る人もいるでしょう。そのケーブルカーが、かつて東京 渋谷にあったって知っていますか?それいけ、ひばり号!かつて渋谷にはケーブルカーが…

当時「空中ケーブルカー」という名称でしたが、ロープウェイ仕様ですね。レトロなフォルムがとっても可愛らしいですが、ケーブルカーに乗車できるのは子供のみで、定員は12名までとなっていました。

以前「ひばり号」を紹介した記事では、ひばり号が実際に動いている貴重な映像も紹介していますので、是非チェックしてみてください!

一体何のために?昭和時代、渋谷駅では空中ケーブルカー「ひばり号」が運行されていた

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