平成に残る数少ない屋上遊園地のひとつである、丸広百貨店 川越店(埼玉県川越市)の屋上遊園地「丸広百貨店 わんぱくランド」が、2019年9月1日(日)をもって閉園することになりました。
「丸広百貨店 わんぱくランド」は1968年に丸広百貨店の屋上に開園し、51年間、運営されてきました。モノレールや飛行機などの大型の遊具を備えた屋上遊園地は現在ではほとんどなく、小型の観覧車が稼働する屋上遊園地は、全国的に見てもわんぱくランドを含め2ヶ所のみだったそうです。
観覧車は開園当初から設置されていて、1992年までは「お城観覧車」が稼働。その後「わんぱくホイール」となり現在に至ります。親子3世代で楽しんだという家族も少なくないのではないでしょうか。
遊園地がある屋上にはペットショップやゲームセンターもあり、小規模といえども子供の頃は時間を忘れるほど楽しめる場所だったことを記憶しています。
「わんぱくランド」ではこれまでの感謝を込めて、4月27日(土)~5月6日(月・振)の期間、観覧車に乗車した人を対象(各日先着50組様)に、オリジナルトートバッグ(A4サイズ)のプレゼント企画を実施します。
また、4月27日(水)からはメモリアルホールを設置し、お客様からわんぱくランドとの思い出写真やメッセージなどを募集し、閉園まで展示されることになっています。
子供のころに家族と友達と遊びに行った思い出のある方は、閉園前に是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。