大正・昭和時代に独特の画風で活躍した人気画家・竹久夢二の美人がにスポットを当てた展覧会「竹久夢二 美人画展 ―わたし美人?―」が開催されます。
竹久夢二の代表作と言えばやはり美人画。独特のタッチで描かれる女性は「夢二式美人画」とも呼ばれたほどで、大正時代にとても人気でした。
夢二式美人は果たして現代においても「美人」なのか?夢二は美人画になにを描いていたのか?
展覧会「竹久夢二 美人画展 ―わたし美人?―」では、竹久夢二が描いた美人画のほか、鏑木清方や北野恒富といった美人画作品や、当時の写真・雑誌記事などの「美人」にまつわる資料もあわせて展示されるそうです。
美術的な観点から”美人”の魅力に触れるとともに、当時の資料をあわせて展示することで、世の中の流れと美人の定義の変遷のつながりも見いだせるかも知れませんね。
大正時代前後の文化が好きな人にとっては、美人画として描かれた女性のファッションも興味深くチェックしてみると、さらに面白いかも知れませんね。
「竹久夢二 美人画展 ―わたし美人?―」は2019年1月3日(木)~3月31日(日)の期間、東京・文京区の竹久夢二美術館で開催されます。