日本の昔ながらの伝統や文化と”今”をつないで、伝統や文化を“今の感覚”で感じワクワクできる情報を提供するのが「Japaaan」です。
とあらためて確認しながら、そんな趣旨にスッポリとはまりそうな「日本の伝統工芸と海外キャラクターのコラボレーション製品」をご紹介します。
米国生まれの”あいつ”が日本でこけしデビュー!?
米国生まれ、『ピーナッツ』人気キャラクターがこけしとして登場です。「スヌーピーこけし」とベタベタな製品名なのはご愛嬌…
よ〜く見てみると、耳の部分は本革が使用され、つぶらな黒目は”焼き”で描かれてます。一つ一つをろくろで削りながら作り上げるため、もちろん大量生産はできません。
シンプルな見た目に職人芸がつまっているのです。
専用台も附属されており、どっしりとした安定感で置けますよ。
こけしトリビア
日本のこけしは「伝統こけし」は「新型こけし」に分かれます。その中でも新型こけしは「創作こけし」と土産物なの「こけし人形」の2種類です。
スヌーピーこけしは、創作こけしです。「コケチプロジェクト」を手掛けながら、卯三郎こけし工房につとめる、岡本弘行さんの作品のようです。
スヌーピーはビーグル犬なんですね。好きなことは、クッキーを食べることと、犬小屋の屋根の上で空想にふけること。
飼い主のチャーリー・ブラウンを「自分のごはんを出してくれる丸頭の男の子」としか思わない、かなり生意気(笑)な犬ですが、ひょうひょうとした表情と『ピーナッツ』の世界観が、スヌーピーこけしに滲み出ている気がします。
滑らかな曲線美、木のぬくもり、これは手作りだからこそですね。
日本伝統×海外文化のコラボレーションをもっと!
こけしは、今では、観光土産としてイメージが強いかもしれませんが、昔はよく家に置いてある身近な雑貨だったそうな。しかし日本人が伝統品として忘れかけている間に、海外での需要は現在じわじわ増えています。
「日本の古い良き伝統を土台に、海外文化を取り入れ、その上に積み重ねて行く」その取り組みは日本の”ものづくり”の可能性をグッと広げてくれそうです。スヌーピーこけしも一役買ってますね。こけしと何がコラボするのか!?個人的に今後が楽しみです!ではではー。
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