縄文のビーナスも!なんと国宝土偶5体が総出演するVR作品「DOGU 美のはじまり」初公開

増田 吉孝

土偶女子という言葉が登場して数年が経ちますが、最近さらに注目を集めることが多くなった「縄文時代」や「土偶」。7月3日からは東京国立博物館で特別展「縄文-1万年の美の鼓動」が開催されることになっており、ますます盛り上がりを見せると思いますが、この特別展の開催に合わせて、VR作品「DOGU 美のはじまり」が公開されます。

VR作品「DOGU 美のはじまり」は、VR(バーチャル・リアリティ)技術で美しく再現された土偶の姿を鑑賞するもので、東京国立博物館と凸版印刷によって制作されました。

このVR作品はなんと、国宝になっている土偶すべてが出演するという豪華なもので、それぞれの土偶の持つ神秘的な美しさをVRならではの演出で鑑賞することができます。「縄文のビーナス」や「仮面の女神」も国宝ですからもちろん出演します。

日本国内で発見された土偶は約2万点にもなりますが、その中で国宝に指定されているのはわずか5点。この5点が今回のVR作品で総出演するわけですから、縄文ファンの胸アツっぷりは相当なものでしょう。

VR作品制作にあたり国宝「中空土偶」と「合掌土偶」は新たに高精細デジタル撮影と立体形状計測をおこなって、土偶の表面の細かな文様や実物では見ることが難しい部分の造形も詳しく鑑賞することができるようになったそうです。「中空土偶」にいたってはなんと土偶の内部構造をVR上で可視化させ、内部に残る粘土紐の輪積みの跡などの製作過程を推測できるまでになっているそうです。

土偶のもつ神秘性を、VR技術を通してこれまで以上に感じられそうな企画ですね。特別展「縄文」を見に行く人はVR作品も一緒に見ておかないと後悔しちゃうかもしれませんよ!

VR作品「DOGU 美のはじまり」は2018年7月4日(水)~9月30日(日)の期間、東京国立博物館 東洋館 地下1 階 TNM & TOPPAN ミュージアムシアターで鑑賞できます。

VR作品「DOGU 美のはじまり」

 
この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了