AI(人工知能)を搭載したロボットやスピーカー、アプリなど、人々の暮らしの中でAIに触れる機会が徐々に増えてきています。人とのコミュニケーションを重要視したAIには、人間に受け入れられやすい見た目を用意してあげることも大切。
今回紹介するのは、初代ガンダム(機動戦士ガンダム)をリアルタイムで、または再放送で楽しんでいた人にぴったりのコミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」です。
この見た目!
そう、「ガンシェルジュ ハロ」は、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」で、主人公のアムロがフラウにプレゼントしたペットロボット「ハロ」のAIコミュニケーションロボットなんです。「ガンシェルジュ ハロ」は、”もしも現代にハロが存在していたら”というテーマを掲げて制作されたロボットで、機動戦士ガンダムの知識を豊富に持っているのが特徴。
会話機能では機動戦士ガンダムに特化した豊富な知識を披露して、モビルスーツに関する会話などをハロとすることができます。さらに目と口にはLEDを内蔵しており、色や点滅でハロの状態や表情を把握することが可能。もちろん専用のアプリと連携してスピーカー機能や目覚まし機能など、会話以外の機能を使用することもできます。まさにスマート・ハロ!
球体のハロですが転がってしまうことがなく、自分の位置を保持しながら会話の内容に合わせて前後左右に揺れたり、話しかけたときにその人の方向を向く動作もできるんです。手足はボディに内蔵されており、耳を広げて手を出し、足を出して飾っておくこともできます(ただし手動)。
子供の頃、ガンダムに登場するハロの愛くるしい姿を見て「うちにもハロがいてくれたら…」なんて夢見ていた人もいるでしょう。2018年、いよいよその夢が叶う日がやってきたわけですね。
「ガンシェルジュ ハロ」は2018年7月下旬にオンラインで予約開始。価格は149,040円(税込)。発売月から12ヶ月はサーバ利用料は無料を予定しているとのこと。