ドンキの小麦粉を使ったうどん打ち。
前回のイントロに続いて、まずは必要なものを整理しましょう。
■コーンスターチ
生地延ばしと麺切りの際、使います。
おおむね、100円以内で購入可能でしょう。ドンキにあれば、ついでにゲット。
生地本体に使う小麦粉でも代用できますが、あった方がベターです。
■荒塩
味付けではなく、麺にコシを出すため、使います。
水や粉との相性など、細かいことを言い出すと深いファクターですが、
今はスーパーで購入できるもので、全然大丈夫。
■水
塩同様、気にしだすと深いファクターですが、今は水道水でOK。
■計量カップ
小麦粉と水の量を測ります。ここでは、炊飯器用の計量カップを転用。
「計量カップ、ない」「そもそも炊飯器、ない」という方は、
100均でもドンキでも、どこでもいいから200ccのものを買ってきて下さい。
■スプーン
荒塩の量を測ります。計量スプーンがあれば、ベスト。
なければ、ティースプーンでも大丈夫。それもなければ、目分量で何とかします。
■ポリ袋
出来上がった生地 = うどん玉を寝かせる時に使います。
抵抗あるかも知れませんが、ゴミ袋が、最適です。特に分厚いやつ。
寝かせのあとには、簡易伸し台+麺切り台カバーとして転用します。
■テーブル
伸し台+麺切り台として使います。
こたつで打ってもいいですが、立ってやった方が、作業は絶対に楽です。
流しで打つのもアリですが、初心者だと、生地に水がかかるリスクが高くなるかなと。
■麺棒
もちろん、麺を延ばすのに使います。
100均の製菓用の麺棒で、全然OK。ここでも40cm程度の100均棒を使ってます。
これも買うのがめんどくさいなら、掌底だけでいっちゃいましょう。
■包丁
もちろん、麺を切るのに使います。
でっかい麺切り包丁とかでなくても、全然かまいません。
こま板とかも、不要。麺のサイジングは、目と手と根性で行います。
■鍋+ザル+ボールなどなど
一般的な調理器具です。ないと、ちょっと厳しいです。
鍋は、家にある中で一番大きいものを、用意してください。
で、何より大事なのが、小麦粉。
ドンキへ行って、中力粉を買ってきてください。
もちろん、食品コーナーに置いてます。品切れしてる時もありますが。
買って帰ったら、袋の横に書いてある成分表を見てみてください。
「たんぱく質」ってとこ。「10g」とあるでしょう。ここが、重要なんです。
このたんぱく質と塩水を合体させ、グルテンなるものを生成させることで、
うどんは、いわゆる「コシ」のあるうどんになる、そうですよ。私もよく知らんけど。
一般的な中力粉におけるたんぱく質の量は、おおむね9グラム程度。
あんまり多いと、逆にコシが出過ぎてガッチガチの麺になってしまいますが、
10グラムあたりなら、程よく硬めで、作業も簡単そう。
「たけ」、いい感じです。次はいよいよ、実作業へ入りましょうか。