2016年に公開されロングランヒットとなったアニメ映画「この世界の片隅に」。本作と同タイトルの漫画の原作者である、こうの史代さんの漫画「夕凪の街 桜の国」が、2018年夏にNHKでドラマ化されることになりました。
「夕凪の街 桜の国」は、原爆が投下された広島を舞台に、一人の女性、そして家族が、原爆の被害に苦しみながらもひたむきに生きていく姿を描いた作品。
原作は第9回手塚治虫文化賞新生賞、第8回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞しており、2007年には実写映画化もされました。
ドラマでは舞台が2018年に置き換わり、オリジナルストーリーが加わった作品になるそうです。まだ出演者は発表されていません。
映画「この世界の片隅に」を観て、原作のファン、そしてこうの史代さんのファンになったという方も少なくないと思いますので、今回のドラマ化を喜ぶ声も多いことでしょう。
今回のドラマ化はNHK広島の開局90年記念ドラマとして今夏放送予定。