ありそうでなかった日本茶スタンドカフェ!日本茶専門店「八屋(はちや)」が、2017年12月1日(金)千駄ヶ谷店、12月5日(火)代官山店の2店をオープンしました。
コンセプトは“日本茶を新しい文化として現代に再構築”として、人気ファッションデザイナーが店舗の総合プロデュースを手掛けた日本茶の専門店。「八屋」オリジナルの煎茶・ほうじ茶・玄米茶をメインに、こだわりのメニューが並びます。
店名の「八屋」は、茶摘みの日とされる「八十八夜」と、末広がりで縁起の良い数字とされている「八」に由来しているのだそう。
お客さんの目の前で茶筅を使って抹茶を点てるように作られる抹茶ラテ。作るところが見られるのも楽しいですね。ラテは、抹茶ラテの他、ほうじ茶ラテ、煎茶ラテ、蜂蜜生姜ラテ、黒胡麻ラテと種類豊富で、どれにしようか悩んじゃいます。
お店で手作りされるオリジナルの「炭酸冷茶」は、さっぱりした飲みくちのこれまでにないお茶の楽しみ方を提案してくれるドリンク。煎茶のジュレと季節の果物が入った「果実炭酸冷茶」は、見た目もきれいなスイーツ感覚で楽しめるお茶になっています。
「八屋」では、オリジナルのカフェ系ドリンクの他、正統派のシンプルなお茶を楽しむこともできます。無形文化財である鎚起銅器(ついきどうき)を扱う玉泉洞が厳選した急須で淹れた、様々な茶園のお茶の茶葉本来の旨味を堪能できるお茶が提供されます。
他にもお茶を使ったスムージーやお茶によく合う和菓子など、ナチュラルで素材の味にこだわった商品がラインナップ。今後は暦に合わせた、日本の四季を感じられる限定メニューも展開されるとのことです。
千駄ヶ谷店、代官山店、それぞれにテイストの異なった和モダンでオシャレな内装。厳選されたお茶と和スイーツに加えて、店内の素敵な空間も合わせて楽しみたいカフェです。
改めて外で楽しむことが少なかった日本茶。スタンドカフェスタイルで気軽に街中で楽しむ、新しいスタイルが定着していくといいですね。