1970年、大阪で開催された「日本万国博覧会」のために芸術家・岡本太郎が制作した「太陽の塔」。高さは約70mと非常に大きな作品。万国博覧会の終了後も、万博記念公園に残され未だにその存在感は衰えることを知りません。
そして、来る2018年、太陽の塔がついにロボ化されることになりました!それが「超合金 太陽の塔のロボ Jr.」です。
手!足!顔パカっ!!!
この「超合金 太陽の塔のロボ Jr.」、実は2014年に発売された約280mmほどの大きさになる「超合金 太陽の塔のロボ」のコンパクト版で、2018年3月から始まる、太陽の塔 内部の常時公開に合わせて発売されるもの。
太陽の塔のロボJr.はロボ形態時には約150mmほどの大きさにまでなり、変形時に覗く内部には生命の樹がプリントされています。また、胸の顔部分には次元爆発ミサイルが実装されており、攻撃性もバツグン!台座は2014年発売のものからリデザインされています。
この太陽の塔のロボは、岡本太郎記念館の館長である平野暁臣さんも公認の超合金ロボ。平野さんがこの太陽の塔のロボに関して感想を述べていますが、その言葉がとても興味深いので引用します。
作品の冒涜ではないか。そう言う人がいるかもしれない。
そうした考えももちろん理解できるし、それが美術界の常識なのかもしれない。
だが、ほかの作家はともかく、岡本太郎に限っていえば、ぼくはまったくそう思わない。こんなことで傷つくほど岡本太郎はヤワじゃない。太陽の塔だってびくともしない。
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太陽の塔に想像力を刺激されて、気がついたら太郎と“真剣に”遊んでいた。それだけだ。底流には太郎と太陽の塔に対する本物の愛情がある。
2014年の太陽の塔のロボは17,000円となかなか手が出しづらい価格帯でしたが、今回の太陽の塔のロボJr.は4,536円(税込)で、インテリアとして飾る、そして超合金として楽しむには理想的な価格ではないでしょうか。11月1日(水)から一般販売店で予約が解禁しています。
ぜひ太陽の塔のロボJr.で、驚異の変形ギミックを堪能してみてください。