これはオモシロい!仏像と盆栽を融合させた超進化系「BUDDHA BONSAI – 仏像盆栽」

増田 吉孝

盆栽は、今や世界中に愛好家がいる日本の伝統文化。海外の人は伝統文化であることよりも、その”芸術性”に魅了され純粋に盆栽を楽しんでいる人も多いことでしょう。昔、盆栽はお父さん、おじいちゃんの趣味というイメージが強かったですが、最近では、部屋のインテリアとして和室に限らず洋室にも飾る人が増えています。

そんな盆栽の「進化系」とも言える新ブランドが登場しているんです。今回紹介するのは、東京盆栽生活空間が手がける「BUDDHA BONSAI(仏像盆栽)」です。

見よこの新感覚!

ブランド名「仏像盆栽」からもわかるようにこちらの作品は仏像と盆栽を融合させた盆栽。”生”と”死”をイメージさせる実に新しい芸術性あふれる盆栽なんです。盆栽の力強い根が、仏像と絡み合うことで、「生と死」「長い時間」を連想させます。

以前、私はカンボジアの遺跡群があるシェムリアップに訪れたことがあるのですが、その時に観た、遺跡に絡みつくように生い茂るガジュマルの木がとても衝撃的でした。仏像盆栽はまさに、あの時に見た遺跡群とガジュマルの木の姿を見た時と同じような感動を覚えます。

しかもこの仏像盆栽、アート作品として展示されているわけではなく、実際に販売されているのです。様々な植物、様々な仏像の組み合わせは、観ていて時間を忘れるほどの面白さ。

ホームページには多くの作品が掲載されていますので是非チェックしてみてください。さらに東京盆栽生活空間では、仏像盆栽の他に「マイクロ盆栽」と「アクア盆栽」というブランドも展開しています。

時間の経過によって姿が変化し長く楽しめる「盆栽」。インテリアとしての盆栽は仏像盆栽を始めとするアートなプロダクトによってさらに進化していきそうですね。

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