お線香、使っていますか?家にお仏壇などがないと頻繁に利用するものではありませんが、お香の感覚で部屋の香りづくりとして売られているお線香もありますね。
今回紹介するのは、歴史ファンにぜひとも使ってもらいたいお線香、「西郷隆盛 幕末の香りのお線香」です。そう、なんと西郷隆盛がお線香になりました!
西郷どん!
こちらのお線香は、ローソクや線香の製造販売を手掛けるカメヤマによるもの”カメヤマ”という会社、見覚えがある人もいると思いますが、お線香・ローソク業界に新しい風を吹かせまくっている注目の会社。Japaaanがこれまでに紹介したカメヤマの商品からも感じられると思います。
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そんなカメヤマが販売する西郷隆盛のお線香。なんとこのお線香は「大河線香シリーズ」というシリーズ化されたもので、今回の西郷隆盛はなんと9作目になるのです。
何よりも気になるのはその香りですが、”西郷隆盛の香り”と聞いて様々な想像を膨らませた歴史ファンもいるかと思いますが、西郷隆盛とゆかりのある、薩摩(鹿児島)、京の都(京都)、江戸(東京)、各土地の景色をそれぞれ香りで表現したものなんだそうです。
一箱で3種の香りが楽しめるようになっており、それぞれの香りはこちら。
薩摩“野屋敷”に実る「山桃」の香り
西郷どんが青年時代と下野後から西南戦争前まで暮らした野屋敷にある「山桃」をイメージした香り。
幕末の京を感じる「白檀」の香り
京の都に足繁く通った西郷どん。寺院に囲まれた薩摩藩邸あたりに漂っていたであろう空気感を「白檀」でイメージした香り。
江戸上野に咲く「山桜」の香り
様々な歴史舞台となった上野は、自身の銅像が建っているほど縁が深い場所。当時も見ていたであろう「山桜」をイメージした香り。
匂いフェチにとっては”西郷どん自身の香り”というものもかなり気になっていたわけですが、山桃や白檀など芳香としては定番の香りなので、使いやすそうですね。
2018年の大河ドラマ「西郷どん」を見るときにはお部屋の香りを西郷フレーバーにして楽しんでみると、西郷どんをより身近に感じられるかも?
「西郷隆盛 幕末の香りのお線香」は12月1日(金)から発売。価格は1000円 (税別)。