城郭ファンにはたまらん!なんと天守閣に泊まれちゃう日本初「キャッスル・ステイ」なる企画がスゴい

Japaaan編集部

お城の天守閣に泊まれちゃう、夢のような体験「キャッスル・ステイ」が、日本で初めて実現することとなりました。

今回宿泊できるのは、長崎県平戸市にある平戸城の天守閣。平戸城は別名「亀岡城」とも呼ばれる、かつての平戸藩主松浦氏の居城です。嘉禄元年(1225年)頃に築城された後、紆余曲折を経て、宝永元年(1704年)に亀岡に再築しましたが、明治6年(1871年)に、廃藩置県後の廃城令によって、現存する狸櫓と北虎口門を残して城は解体されました。

現在平戸城にある各櫓は昭和37年に平戸市が復元したものです。平戸城をふくむ亀岡公園の中には、平戸城のほか亀岡神社などの見どころもいっぱい。天守閣から望む平戸港や、平戸の歴史を現代に伝える史料、国指定重要文化財の「鐶頭の太刀」などの展示も見逃せません。

お城好き歓喜の「キャッスル・ステイ」は、通常の宿泊施設とは異なった、民泊や農泊などの宿泊スタイルを知ってもらう機会として、ディープな日本の滞在を提供する「STAY JAPAN」から登場しました。

第1弾のスペシャル企画では、抽選で1組2名に平戸城の天守閣に宿泊できる権利がプレゼントされます。今回の無料招待では、宿泊体験のほか「平戸城&平戸市を思い切り満喫するおもてなしツアー」、「天守閣でいただく400年前の大名御膳」など、盛りだくさんのおもてなしが予定されています。

宿泊当日は、平戸市から「1日城主」の認定が授与され、気分はお殿さまとお姫さま。お城から眺める景色も、通常とは違うスペシャルな光景に映るはず。

「STAY JAPAN」では今後、全国のお城をはじめ、これまでは泊まることができなかった日本ならではのユニークな場所に、日本中・世界中の人たちが泊まれるきっかけづくりをさらに進めていくとのこと。これからも、いろいろ登場するとは嬉しいかぎりです。次はどんなところが宿泊場所になるのか、楽しみが膨らみますね!

「天守閣で1泊&おもてなしツアー」の応募期間は2017年4月6日(木)〜4月23日(日)。キャッスル・ステイの特設サイト内の応募フォームから申込できます。締め切り間近なのでお早めにどうぞ。

日本初 “キャッスル・ステイ”がついに実現!「1組2名限定」天守閣の中に泊まろう | STAY JAPAN @MAG

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