竹久夢二と大正ファッションだと…?
間違いないやつ〜!
大正時代を代表する画家・竹久夢二。画家としてだけでなく広告物や雑貨、浴衣などのデザインも手がけマルチな才能を発揮していた人物で、"大正ロマン"という言葉から想起されるデザインは夢二の作品によるところも大きいでしょう。
そんな夢二が描いたファッションを紹介し、大正のカワイイとおしゃれを考察していく展覧会「夢二が描く大正ファッション ~大和撫子からモダンガールまで~」が開催されます。
大正時代のファッションはというと、同時代の終わりから徐々に洋服が着用されるようになり、和と洋がミックスされたスタイルが注目されていく時期。
そんな時代の中、女性たちは夢二が描く和と洋を組み合わせたファッションスタイルに憧れ、参考にしていきます。ファッションのみならず夢二流の着こなし・しぐさも、当時の女性の心を動かしたと言います。
本展では、夢二が描き表した女性と子供の装いを中心に、4つのテーマに分けて作品を展示紹介。今から100年前のファッションと時代の流行を、展示総数約250点から考察します。
夢二が提案したファッションは現代においても、参考にし、取り入れることができる色褪せない魅力があります。アンテーク着物を楽しむ際に色合わせなどはとても参考になるでしょう。
大正ロマンは今もなお人気のジャンル。大正ロマンの雰囲気を取り入れたい方は、ぜひ、大正ファッションと切っても切れない夢二の世界を体験して、今後のスタイリングに生かしてみてください。
「夢二が描く大正ファッション ~大和撫子からモダンガールまで~」は、2017年4月1日(土)~6月25日(日)の期間、竹久夢二美術館で開催されます。
夢二が描く大正ファッション ~大和撫子からモダンガールまで~
- 会 期:2017年4月1日(土)~6月25日(日)
- 開館時間:午前10時~午後5時 (入館は4時30分までにお願いします)
- 休 館 日:月曜日 ※ただし4/24~5/7までGW期間につき無休
- 料 金:一般900円/大・高生800円/中・小生400円(弥生美術館もご覧いただけます)
- 公式ホームページ