歴代3位の1323勝、史上最年長のプロ棋士 ひふみんこと、加藤一二三さんが引退へ

Japaaan編集部

2017年1月1日に77歳を迎え、市場最年長の棋士となった加藤一二三九段。1月19日に順位戦リーグで競合する棋士が勝ち星を挙げたことで、下位クラスへの残留が確定し、規定により残された対局の終了時点で現役を引退することとなりました。

加藤九段はユニークなキャラクターから「ひふみん」の愛称で親しまれ、将棋界の外でも人気の人物。昭和29年に当時の史上最年少記録となる14歳7ヶ月でプロ棋士となり、60年以上将棋界で活躍を続けてきましたが近年は振るわず、順位戦のリーグでは最も下のCクラス2組に在籍しています。

プロ棋士としてデビュー後は、4年連続で昇段して、異例の早さでトップ棋士のレベルであるA級入りを果たして「神武以来の天才」と呼ばれ、若くして頭角を現しました。その後、「名人」「王位」などのタイトルを合計8期獲得するなど、将棋界を代表する棋士として活躍してきました。

引退について、加藤九段は「まだ今後の対局も残っており、全力投球する所存ですので、進退に関するコメントは最後の対局が終わってからに致したいと存じます」との談話を発表しています。

様々な伝説を持つ加藤九段。先日は加藤九段のプロ棋士最年少記録を破った藤井聡太四段との62歳差対局も話題となりました。現在の通算勝利数は、歴代3位の1323勝。

将棋界のレジェンドが勝負の場から去るということで、なんとも寂しいかぎりですが、最後まで力を尽くして活躍していただきたいですね。

画像出典:日本将棋連盟

Source:NHKニュース

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