幕末といえば戦国時代と並んで歴史好きには人気のある時代ですが、『明治』に改元された1868年から150年という節目の年、2018年がもうすぐやってきます。
ご存知のように2018年には明治維新のヒーロー、薩摩藩の西郷隆盛主役のNHK大河ドラマも放送される予定されていて、各自治体もこの好機を黙って見過ごすはずはありません。
ということで、2016年の1月から2018年12月31日まで続く、実施中のイベント『平成の薩長土肥連合・明治維新150年』をご紹介します。
この幕末維新をテーマにした広域観光プロジェクト、かつて『薩長土肥』と呼ばれた鹿児島県(薩摩)、山口県(長州)、高知県(土佐)、佐賀県(肥前)が、150年の時を超えて再び連合を組んだというもの。幕末維新の旧所名跡が数多く残るこれらの地を巡り、当時の歴史に触れてもらう趣向です。
『薩長土肥スタンプラリー』は、各地の指定の観光名所を巡ってスタンプを集めて応募すると、抽選で特産品や偉人グッズがゲットできるというもの。4県制覇賞(各県3か所、4県12カ所のスタンプ制覇)で各県特産詰め合わせ4万円相当が30名様に、2県制覇賞(各県3か所、2件6カ所のスタンプ制覇)で偉人グッズ4千円相当が120名様に当たります。
スタンプラリー冊子は、各県の事務局か参加施設で配布中です。スタンプラリーについての詳細はホームページをご覧ください。
次ページからは、スタンプラリーのエリア『薩長土肥』の名所と魅力をご紹介します。まずは西郷どんの鹿児島県のご案内!