葛飾北斎の富嶽三十六景・神奈川沖浪裏。タイトルはピンとこなくても作品を見ればほとんどの人が「あぁ、これね!」となる、葛飾北斎の代表作。
富嶽三十六景・神奈川沖浪裏は日本のみならず海外でも大人気で、この神奈川沖浪裏の大波をモチーフにしたプロダクトは国内外で多く見られます。
今回紹介するのも富嶽三十六景をモチーフにしたプロダクトなのですが、なんとイタリアの人気カーブランド「アルファロメオ」の車のボディ全体に富嶽三十六景・神奈川沖浪裏がデザインされているんです。
それがこちら。
この作品はイタリアの車のカスタム会社が手がけたもので「Alfa Romeo 4C Hokusai」というネーミングが付けられています。ラッピングによるものではなく、エアブラシや手塗りなどでペイントされている車両なんだそうです。
外装だけにはとどまらず内装もブルーで統一。内装の材質はデニム生地が使用されています。サイドブレーキが日本刀の柄のようなデザインになっているのかな?ちなみにこの車両は展示用の車両となります。
これまでにも様々な浮世絵モチーフのプロダクトを見てきましたがまさかアルファロメオにこんな大胆にデザインを施すとはあっぱれであります。
Alfa Romeo 4C Hokusai: Výstavní kus od Garage Italia Customs | auto.cz
Source: ForRide