マジすか!?江戸時代に本当にあったUFO騒動の未確認物体「虚舟」を森美術館がどんぶりとして発売

増田 吉孝

ご存知ですか?江戸時代に本当にあったUFO騒動。

Japaaanでも以前記事にした、曲亭馬琴による「虚舟の蛮女」という図版にも描かれたお話です。

これUFO確定っしょ!?江戸時代に出現したあまりに時代に不釣り合いなどんぶり型物体「虚舟」

平成の世になってもなお「未確認飛行物体では?」という見方が消えない、江戸時代に発見された物体をご存知でしょうか?その物体は「虚舟(うつろぶね、きょしゅう)」。曲亭馬琴による「虚舟の蛮女」という図版で描…

1803年(享和3年)に茨城県大洗町の太平洋に突如現れたとされるこのUFO型の物体。当時の文献によると中には異国の女性が乗っていたそうで、この物体の材質は鉄。

この物体は当時「虚舟」と呼ばれており、現在でも正体はなんなのかはっきりとしたことは不明なままなのですが、外国船からの偵察船などの船なのではとされています。

日本におけるオカルトの走り?であるこの虚舟騒動ですが、なななんと六本木ヒルズの森美術館がこの虚舟型のどんぶりを発売することが発表されました。

そのツイートがこちら。

森美術館さんなにやってんすかwww

「うつろ舟どんぶり」はまさにあの虚舟が元になったデザインのどんぶりで、六本木ヒルズで開催される「宇宙と芸術展」の中で出展されるUFO騒動に合わせて発売されるそうです。価格は¥2,916。

この江戸時代のUFO騒動は知る人ぞ知るというような話題、にもかかわらず商品化してしまうなんて、森美術館さんステキすぎる!

このどんぶりで親子丼食たら宇宙人にさらわれてしまう・・なんてことはないと思いますので、気になる方は是非チェック!

宇宙と芸術展 – 森美術館

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