資生堂が「日本の美しいものづくり」と題して、日本という場所で受け継がれてきた美しいものづくりを紹介するスペシャルサイトを公開しています。
このスペシャルサイトは複数回に分けて漆器、和紙、酒、日本刀、筆など日本のものづくりを紹介していくサイトで、公開されている第1回目では日本刀が紹介されています。
「01. 継承と挑戦の先へ。」では東京都葛飾区に鍛冶場をかまえる刀匠・吉原義一さんをヘア&メーキャップアーティスト・原田忠さんが訪ねています。刀匠・吉原義一さんは史上最年少で刀作りの最高位「無鑑査」に認められた方。
日本刀は900年以上も前から、姿も製法もほぼ変わることなく、現代まで受け継がれています。そんな日本刀の製作の場を原田さんが実際に訪ね、その匠の仕事ぶりを紹介しています。
作業風景は美しい写真とムービーで紹介されており、その作業風景自体がまさにアートと呼べる域。鉄を打ち、火が上がり、その工程で聞こえてくる音もすべてが美しいのです。
ぜひチェックしてみてください。
資生堂「日本の美しいものづくり」の第2回は熊野筆。2016年7月末に公開予定とのことです。