「会津木綿」は福島県に伝わる伝統工芸。縞柄が特徴の会津木綿はその堅牢な生地質から昔から仕事着としてヘビーな使用にも耐えうる生地として親しまれてきました。
そんな会津木綿をスニーカーの素材として製品化しようというプロジェクトが立ち上がっています。現在クラウドファンディングサービス「Makuake」で支援を募っているのは会津コットンスニーカーというもので、すでに希望支援額であ160万を優に突破し、支援額は200万を超えています。
会津木綿の特徴でもある縞模様には様々な色の組み合わせがあり、その中にはポップな柄も多いんです。それらの縞柄をスニーカーのアッパーの表地と裏地に別の柄を組み合わせ、ハイカット、ローカットなどバリエーションを加えたのが会津コットンスニーカー。
サンプルとして公開されているスニーカーを拝見してみるとこれがまた見事にマッチしているのです。スニーカーには木綿素材が使用されていることが多いので、会津木綿を組み合わせることでも実にしっくるくるのです。さらに様々な彩りの縞模様がポイントになって、ファッションアイテムとしてかなり遊べる逸品になっています。
裏地が別柄になっているのでハイカットの場合は折り返してみてもポイントになって面白そう。
会津木綿は横糸に節のある織物で生地に僅かな凹凸があります。その風合いがまた味につながっています。そしてデニムのような色あせ感も楽しむことができるそう。昔から日常の着物として利用されてきた生地なので丈夫な素材なのもスニーカーの生地として重要ですね。
会津コットンスニーカーは現在もMakuakeで支援を募っています。ぜひチェック!
老舗織元が織る會津木綿でスニーカーを!会津コットンスニーカーで会津を元気に!