これはステキ!時代を超えるディテール、和紙がファブリック素材になりました。
現代ライフスタイルの和紙専門店WACCA JAPANから、日本の伝統産業“和紙”をラミネート加工した、新素材のファブリックブランド「SUUQ(スーク)」が2016年5月1日にデビューします。
和紙を「漉く・抄く」また「透過する、透く」からネーミングされたSUUQ。ラミネート加工で、フィルムに透けた和紙の風合いが、和紙そのままの素材感とは異なった美しさであることから生まれたファブリックブランドです。
和紙のナチュラルな風合いと凸凹感を活かしつつ、ポリウレタンエラストマーでラミネート加工することで、水にも強く、丈夫な素材に仕上がりました。
和紙は、和紙の原料である楮の繊維を荒々しく漉き込んだ春木紙(はるきがみ)と、もみ加工をほどこした揉み紙(もみがみ)の2種で展開。いずれも和紙の既成概念を覆す、新しさと伝統を兼ね備えたカッコイイ素材感です。
製品のラインナップはブックカバーやトートバッグなど5種。和紙の素材感をシンプルに楽しめるユニセックスなデザインが揃います。和紙の透け感が美しいSUUQは、元が紙だから軽くて使いやすそう。洋服にも着物にも合わせられそうですね。
SUUQは2016年5月27日(金)から、自社限定ストアでのモニター販売をスタート、本販売は秋ごろからを予定しているそうです。