アラフォー歴女が萌える 渋谷ヒカリエ穴場スポット

Japaaan編集部

今年春にオープンした渋谷ヒカリエ。アラサー・アラフォー女子たちのお洒落スポットとして注目されていますが、ホールやギャラリーなどが併設され、ファッション以外の文化の発信基地にもなっています。

そんな中「アラフォー歴女」においしいこんな施設も。そう「川本喜八郎人形ギャラリー」です!

川本喜八郎はNHKの「人形劇 三国志」や「人形歴史スペクタクル 平家物語」などの人形劇を作った「人形アニメ作家」です。

特に「三国志」はまだアラフォーたちが小学生ぐらいの頃に放送されていた人形アニメ。幼い頃にこの人形劇に感化されて、いつしか歴女に成長した人もいるでしょう。

このギャラリーには、その人形劇で使われた人形たちがズラリ並んでいるのです。劉備も、孔明も、関羽も、曹操もー。アラフォー歴女萌え萌えの、主要メンバー勢ぞろいなんですっ。

渋谷ヒカリエ、やはり「109」とか「ラ・フォーレ」とか、単に若さだけで売り出している20代の女子の商業施設とは一味違います。シミやシワが気になりだしたアラフォー女子のために、肌にやさしいナチュラルコスメを売るだけではありません。ちゃーんとアラフォー女子の知的欲求?にも答えてくれているんです。

(でもヒカリエに喜八郎ギャラリーが作られた真の理由は、喜八郎先生が渋谷区千駄ヶ谷出身だからなんですけどね…。)

喜八郎先生の人形がスゴイところは、登場人物がイメージ通りなところ。

例えば「諸葛孔明」を俳優が演じると、必ずケチがつきます。ジョン・ウー監督の映画「レッド・クリフ」の諸葛孔明は金城武が演じましたが、「ちょっと美男子過ぎるんじゃ…」と思った方もいたはず。

でも喜八郎先生の人形の孔明は、まさに吉川英治「三国志」の孔明のイメージそのもの。(さらに声の担当が森本レオさんですから、もう完璧に孔明です)

この人形ギャラリーは入場無料。化粧品とかファッションとかはどうでもいいから、いの一番に孔明に会いたい人は、エレベーターで一気に8階へ上がるべしです。

渋谷区 川本喜八郎人形ギャラリー

 

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