これがお江戸のポップだ!浮世絵の遊び絵を存分に「江戸の遊び絵づくし おもしろ浮世絵ご覧あれ!」開催

増田 吉孝

浮世絵は江戸庶民にとってとっても身近な楽しみのひとつだったんです。

今では浮世絵というと日本の代表的なアート作品として紹介されることが多いですが、江戸時代にはもっと身近なものとして楽しまれていました。その時代の庶民の暮らし振りや世間の風俗をネタにした浮世絵は、現代で言うところのアニメや漫画のようなポップカルチャーのひとつであったとも言えます。

そんな浮世絵の"気軽に楽しむ"という側面を十二分に味わえそうな展覧会が開催されますよ。「江戸の遊び絵づくし ~おもしろ浮世絵ご覧あれ!~」は江戸で人気を博した様々なおもしろ浮世絵を紹介する展覧会。

遊び絵とはその名の通り、色々な遊び心にあふれる浮世絵のことで、江戸の絵師や版元たちが知恵と思考をこらして手掛けた浮世絵約170点が紹介されます。

江戸時代のシャレというと言葉遊びも多く、現代の人からすると親父ギャグ的な雰囲気もあるわけですが、そんなところも遊び絵の一つのおもしろさとして楽しめるかと思います。

紹介される浮世絵は戯画絵の代表的絵師である歌川国芳や、美人画で有名な歌川国貞。葛飾北斎の作品も登場しますよ。歌川国芳の作品には彼の代表的な遊び絵である寄せ絵も展示されます。

当時の絵師が知恵を絞って発信し続けたお江戸の遊び心を是非この展覧会で感じてみてください。

「江戸の遊び絵づくし ~おもしろ浮世絵ご覧あれ!~」は2016年4月23日(土)〜 6月26日(日)の期間、秋田県立近代美術館で開催されます。

江戸の遊び絵づくし ~おもしろ浮世絵ご覧あれ!~ ABS秋田放送

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