ここ数年、機材の低価格化もあり3Dプリント関連サービスがアツいです。
製品のモック製作を3Dプリンターで行うというだけにはとどまらず、一般消費者向けのサービスも次々登場していますが、今回紹介するサービスはなんと故人の生前の写真をもとに3Dフィギュアを製作する「遺フィギュア(遺人形)製作サービス」
遺フィギュア製作サービスでは故人の写真1枚から3Dデータを製作。依頼から完成まで2か月くらいかかるそうですが、サンプルを見てみるとかなりリアルに仕上がるのですね。
元写真はスマートフォンで撮影したものでも良いそうですが、より綺麗に仕上げたい場合には一眼レフカメラで撮影するのがベストとのこと。
眼鏡、サングラスやバッグ、アクセサリーなどの装着はオプションで対応してくれて、さらにフィギュアの焼き増しも可能なのだそう。ここら辺は3Dプリントならでは。フィギュアの大きさは20~30cmほどで対応可能。
そしてさらに遺フィギュア製作サービスでは新しいサービスとして遺灰をフィギュアの中に埋め込むことができる「遺灰フィギュア」というサービスも開始するそうです。
サンプルでは専用のケースに入った遺灰を3Dフィギュアの背中に埋め込んでいますね。故人の偲びかたは人それぞれあるかと思いますが、技術進歩あってこそのユニークなサービスですよね。
via: PRでっせ