日本の歴史的ストーリーのある食を「歴食」と呼ぶ!2月20日から「歴食サミット」開催

Japaaan編集部

「歴食」ってなんだ?

歴食(れきしょく)とは、日本全国で歴史復元食や、歴史にインスパイアされて開発された食のこと。山口県山口市の歴食JAPAN事務局で「歴史的なストーリーを有した、価値ある食」と定義しています。食べ物の側面から歴史を紐解いていくことで、日本の食のルーツを知り、日本の歴史を知る歴食。歴食JAPANでは新たな食のカテゴリーとして、日本全国へ、世界へ発信するべく活動しています。

これまでに歴食に認定されているのは全国各地の9品。島根県の「益田氏の饗応料理」、岩手県の「奥州藤原膳」、奈良県の「宮廷料理 天平の宴」、山口県の「平成大内御膳」、熊本の「本丸御膳」、愛知県「新選組御膳」などの他、福井市の歴史博物館が作った「三角縁神獣鏡チョコ」やネットで話題となった「古代妄想スウィーツ」古墳型ケーキ、鹿児島のの製陶業・琴鳴堂制作の「縄文どんぐりクッキー」なども登録されています。

歴食JAPANのサイトでは「かかってこい歴食」として、新たな認定メニューを自薦他薦問わず募集中です。まだ、認定歴食の登録されていない地域もあるので、今後の新たなメニューの参加が楽しみ。認定登録された歴食は、歴食MAPや年表で日本の歴史と対応して見ることができます。

また、歴食JAPANでは「歴食サミット」と題したイベントも2月20日、2に日に開催予定。歴食関係者が一堂に会して、開発秘話の発表や歴食のPR、各地の歴食の試食・販売会を行います。お近くの方、歴食でまちおこしをお考えの方は、ぜひどうぞ。

歴食japan

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