漫画家で俳優の蛭子能収さんの長編映画初主演作「任侠野郎」が2016年6月4日より公開されることが決定しました。
メガホンを取るのは「世界一受けたい授業」などの演出を手がけた徳永清隆さん。脚本は「大洗にも星はふるなり」「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」などの福田雄一さんが手がけました。映画のコンセプトは「カッコイイ蛭子さん」を撮ること。蛭子さんは本作では劇中の挿入歌「任侠野郎」で歌声も披露します。
映画「任侠野郎」での蛭子さんの役どころはクレープ屋を営む元ヤクザ。昔の仲間と再開したことから、義理と人情が絡んだヤクザの抗争に巻き込まれていく男の物語が繰り広げられます。
出展:シネマズ
脇を固めるのは柳楽優弥、トリンドル玲奈、安田顕、大谷亮介、中尾明慶、やべきょうすけ、橋本マナミ、北原里英(NGT48)、大悟(千鳥)、橘ケンチ(EXILE)、佐藤二朗と、超豪華なラインナップ。
まるで高倉健さんのような役を演じるきりりとした蛭子さんには若干の違和感を感じますが、普通のヤクザ映画の枠を軽く飛び越えてそう。制作発表会見では「吹き替えなし。アクション監督の言うとおりにやりました」とコメント。笑う悪魔の異名もある蛭子さんの活躍が楽しみです。