新潟県にある日本酒の酒蔵 今代司酒造が2015年5月から販売を開始し、様々なメディアで取り上げられ瞬く間に話題となり、製造が間に合わず出荷停止となっていた日本酒。それが「錦鯉 KOI」。
錦鯉 KOIが人気になった理由には、その味わいはもちろんのこと、錦鯉を大胆にモチーフにしたビンのパケージにあります。こちらがそのパッケージ。
これは素敵!鮮やかな赤がとっても印象的です。
日本酒の名前に錦鯉?そしてパッケージにも錦鯉?と疑問に思う方もいるかもしれません。昔は日本酒を売るお店はお客さんに売る時に、たくさんの量を売るためにお酒を水で薄めて提供していたそうです。これを世間では「金魚が泳げるほど薄めた酒」という意味で金魚酒という言葉を使っていたそう。
それに対し今代司酒造はその時代においても日本酒を薄めることなく出荷していました。そして「今代司は金魚酒ならず、威風堂々たる錦鯉」という言葉があったそう。そこから堂々たる錦鯉という名前を名付けたんだそうです。
このパッケージを手がけたのはデザインオフィスのBULLET。日本酒のビンに描かれた柄も素敵ですが、付属の箱に収めるとますます錦鯉。贈り物にしても素敵ですよね。
そしてついにこの「錦鯉 KOI」が販売再開となるのです。5月から製造間に合わず出荷が停止されていた錦鯉、オンラインショップで購入可能となっています。数量は限定で一人1本までとのこと。
年末に向けてお酒を贈答品にする機会も増えますので、かなりの人気商品になりそうですね。気になった方は即決してしまった方が良さそう。
14:15 追記: 残念ながら売り切れてしまったようです。次回入荷は12月の予定のようです。