2015年の年賀状のデザインはJapaaanでもお伝えしましたが、2003年の年賀状で羊がマフラーを編んでいたものが12年越しに完成するという涙なしには語れないストーリーが隠されていました。
これは感涙!ひつじ年の2015年と2003年の年賀ハガキには12年越しの感動ドラマが隠されていた!
来年2015年の干支は未年(ひつじどし)ですね。年賀ハガキを書く予定の方はそろそろ絵柄を考えている人もいるのではないでしょうか。筆者もそろそろ年賀ハガキの購入やら絵柄やらを考えていた最中、20…
この日本郵便のドラマティックな演出には多くの人たちが感動しましたよね。
そして今年、日本郵便が2016年の年賀はがきのデザインを発表。サル年の今年は12年前に単身で温泉に浸かっていたお猿さんが、2016年では親子で入浴…という演出となっています!
2015年の羊の年賀はがきは12年越しにマフラーが編みあがったデザインでしたが、2016年の猿の年賀はがきは、温泉につかる猿が親子になっています。12年の歳月を感じさせてくれるデザインです。 pic.twitter.com/rmLgEvALhy
— 日本郵趣協会 (@kitteclub) 2015, 10月 5
昨年の羊の12年越しのストーリーは各メディアで紹介され非常に話題になりましたが、その影響も受けてか2年連続で日本郵便がやってくれました!
あけおめメールが増えたとはいえ、今なお日本文化として交わされる年賀状。ネットを通して年賀状のこういった粋な演出が拡散するというのもなんとも面白い現象。
こういった面白いストーリーが隠されていれば「今年は年賀状を送ってみようかな…」なんて思ってくれる方が増える可能性も感じる、ナイスなPR手法ですよね。