ガッチャンコ、ガッチャンコ、、、。
日本の衣類文化を語る上ではた織りでおられた織物はとても重要な存在。織物は基本的には経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交互に交差させて作られます。それゆえに不規則な模様をあしらうとなるとそれなりの技術を要します。
でも今回紹介するはた織り機なら複雑な文字だって織ることができちゃうんです。そのはた織り機のなは 「モコもじオリーナ」。めちゃくちゃ可愛い名前でしょ。それもそのはず、このはた織り機は分類としてはオモチャなんです。
タカラトミーから発売されるモコもじオリーナは本機に穴の開いたパンチカードを差し込むことで、「アルファベットのA~Z」のほか「音符マーク」「ハートマーク」さらには「ボーダー柄」など複雑な柄を織るのをサポートしてくれるんです。
なんでもオモチャで文字を織り込むことができるはた織り機は初なんだとか。そうでしょうそうでしょう、もうオモチャの域を超えてます。
はた織り機というと今はもう「昔のもの」というイメージですが、玩具の分野でははた織り機はまだまだ革新が続いているわけですね。
タカラトミーの文字が織れるはた織り機「モコもじオリーナ」は2015年11月中旬から発売スタート。価格は7,980円とオモチャ価格でお手ごろ。時期的にも子供のクリスマスプレゼントとして検討してみてもいいかもしれませんね。
トップ画像はWikipediaより