コアすぎるぞ!「あなたが逢いたい日本刀の名刀は?」アンケートを東京国立博物館が絶賛実施中

Japaaan編集部

東京国立博物館「トーハク」はホームページ上で、展示作品など、トーハクに関わるさまざまなもの・ことについての意見や思いをリサーチ、アンケートを開催しています。現在投票受付中のテーマは「2015年度トーハクで逢える名刀」

日本刀がブームといってもこれは実にコアなアンケート。でも6月11日現在、多くの投票が集まっているようです。

過去のお題には「梅雨時に思い出す、雨の名作ベスト10」「ボストン美術館 幻の国宝人気No1は?」「トーハク仏像選手権」などなど気になるテーマも。

国宝・重要文化財を含む多くの名刀を所蔵しているトーハク。2015年6月現在の投票結果からトップ3の名刀をご紹介します。

1.国宝 太刀 三条宗近(名物 三日月宗近) |さんじょうむねちか めいぶつ みかづきむねちか

平安時代・10~11世紀(渡邊誠一郎氏寄贈) [展示]~7月20日(月・祝) 東京国立博物館本館13室
三条宗近は平安時代の刀工。「三日月宗近」は「天下五剣」の一つに数えられ、徳川家伝来の国宝です。

2.国宝 太刀 伯耆安綱(名物 童子切安綱) |たち ほうきやすつな めいぶつ どうじぎりやすつな

古来「天下五剣」の一つといわれた太刀。江戸時代の刀剣書には源頼光が丹波国の大江山で手天童子を切った太刀との伝説が記されています。

3.重要文化財 太刀 大和物(号 獅子王) |やまともの ごう ししおう

諸説あるようですが、源頼政が鵺退治の功績によって天皇より賜った太刀とされています。「獅子王」は刀身に付けられた「号」で刀身自体は無銘。

「2015年度トーハクで逢える名刀」アンケートの投票期間は2015年6月8日(月)~7月20日(月・祝)。Webからカンタンに投票できますので、お気に入りの一口に一票を投じてみてください。

東京国立博物館 – 投票・アンケート

via: ねとらぼ

この記事の画像一覧

シェアする

モバイルバージョンを終了