返礼品が豪華すぎで総務省からの指導がはいった「ふるさと納税」。中でも気になるのは三重県伊賀市。応援したい自治体に寄付すると税金が減額される「ふるさと納税」で、伊賀市へ500万円以上寄付してくれた人に贈られる「純金製手裏剣」。これまでに東京都の男性が「純金手裏剣3枚欲しい」と1500万円を寄付、手裏剣が無事贈呈されたそうです。
伊賀市は東京の男性への返礼品3枚と予備の1枚を含めて4枚を発注。男性への贈呈後、500万円を超えるふるさと納税者は現れず、行き先未定のまま申し込みの締切を迎えそうです。伊賀市では「31日までは寄付の申し出を待つが、その後の対応については白紙」としている模様。残り1枚どうするんでしょう。残り1枚が無事に贈呈されることを願うばかり。
ふるさと納税でもらえる純金製手裏剣は、約9センチ四方で重さ45グラムの24金製。1枚あたり50万円相当だそうです。伊賀市で毎年開かれている手裏剣選手権の優勝者に贈られる商品とほぼ同じとのこと。
こちらが手裏剣選手権賞品の純金製手裏剣。
ふるさと納税制度そのものはなくならず、伊賀市では1万円以上の寄付をしていただいた方に、伊賀市の特産品である組紐や伊賀酒、忍者グッズセットなどを贈呈とのことです。もらえる特産品はこちら(PDF)。なかなかすてきなものが揃っていますよ。