本格的な春が近づいているとはいえ、まだ朝などは冷え込みが続く日々。そんな時期女性にとって、乾燥した顔の集中的なケアに欠かせない「フェイスパック」。今回はちょっと面白いフェイスパックをご紹介しようと思います。
実は以前Japaaan magazineでは「歌舞伎フェイスパック」というのをご紹介しています。そちらでご紹介しているのは歌舞伎役者・市川染五郎氏監修の特別版のマスクで、記事の最後に”通常版のフェイスパックはすでに販売中”という事を添えてありました。
そこで今回は気になるその他の通常版の歌舞伎フェイスパックのラインナップをご紹介します。
歌舞伎の独特の化粧である隈取りがそのままパックのモチーフとなっています。隈取りは演目や役によってタイプも様々で、役者によっては独自の色取りもされるほど。通常版のモチーフでは正義や勇気などの象徴とされる赤色の表現を中心に8種類のパックが発売されています。
それだけなく演目にちなんだ「弁慶」や「戻橋」などを表現したパックもあり、並べてみるととても面白いです。
またこれらの歌舞伎フェイスパックのポイントは、単なるユーモア商品ではなく、今治タオルブランドの認定商品だということ。メジャーブランドなので、吸収性や安全性といったシビアな基準も通過している一級品。まさに”安心のブランド”が提供するパックでもあるのです。
実際機能性もバツグンで、このパックならガーゼと変わらない柔らかな生地ですし、重さもないので初めて使用する際にも違和感はないでしょう。パックの目と口の部分がしっかりと開かれているのも使用感に配慮されていて良いと思います。
細部までこだわった隈取りによる「歌舞伎フェイスパック」。これなら実際に伝統の隈取りをその顔に身につける感覚で、日々のスキンケアも一味違うものになりそうですね。そして愛嬌のある表情で楽しませてくれるだけでなく、機能的にも申し分なし。このパックで貴重な隈取りメイクがあなたと一体となり、肌だけでなく心も潤う。なかなか素敵じゃありませんか。